【初心者ブロガー必読】収益アップにつながるキーワード戦略！実践的なキーワード分析手順付き

せっかく記事を書いても、なかなか検索結果の上位に表示されず、苦戦していませんか？

今回は、検索ボリュームがあるのに、意外と弱いサイトや個別ページが上位表示されているキーワードの見つけ方をまだまだ初心者のわたしが調べたのでご紹介します。

まず、「弱いサイト」や「弱いページ」とは何でしょうか。

これらは、ドメインの評価が低い、コンテンツの質や量が不十分、あるいはSEO対策が不完全なウェブサイトやページのことを指すそうです。

こうしたサイトやページが上位表示されている場合、適切な戦略を立てれば、十分に競争できる可能性があると思います。

この記事では、初心者の主婦ブロガーでも実践できる、収益化につながるキーワードの見つけ方を解説していきます。

順を追って説明していきますね。

SEOの基礎知識

SEO（検索エンジン最適化）について聞いたことがあると思いますが、その仕組みを理解することが重要です。

検索エンジン（主にGoogleですね）は、ウェブ上の膨大な情報の中から、ユーザーの検索キーワードに最も適した情報を提供しようとしています。

検索エンジンは以下の要因を考慮

• コンテンツの関連性と質
• ウェブサイトの信頼性と権威性
• ユーザー体験（サイトの使いやすさ、読みやすさなど）
• モバイル対応
• ページの表示速度
• バックリンク（他のサイトからのリンク）の質と量

「弱いサイト」や「弱いページ」が上位表示される理由

• そのキーワードに関連した内容を提供している
• 競争が少ないニッチなキーワードである
• 検索する人の意図に合っている
• 地域や季節など、特定の条件に当てはまる

キーワードリサーチの基本

キーワードリサーチとは、検索エンジンでよく使われる言葉や語句を調査し、自分のブログに適したものを見つける作業です。

これは、SEO対策の基礎となる重要なステップです。

主要なキーワードリサーチツール

• Googleキーワードプランナー（無料）
• Ubersuggest（ウーバーサジェスト）（一部無料）

初心者の方は、まずはGoogleキーワードプランナーから始めるのがおすすめです。

検索ボリュームと競合度の関係

• 検索ボリュームが高い → 競合度も高い
  （狙いにくい）
• 検索ボリュームが低い → 競合度も低い
  （狙いやすいが、アクセスは少ない）

理想的なのは、適度な検索ボリュームがあり、かつ競合度が低いキーワードです。

「弱いサイト」「弱いページ」を見分けるポイント

検索結果に表示されているサイトやページが「弱い」かどうかを判断するポイントをいくつか紹介します。

ドメインの古さと権威性

ドメインの古さとは、そのウェブサイトのドメイン名（例：example.com）が登録されてからの期間を指します。

• ラッコツールズのWhois検索などでドメインの登録日を確認する
• Moz Bar（モズバー）やUbersuggest（ウーバーサジェスト）でドメインパワーをチェック

Googleは『ドメインパワー』という言葉を使っていませんが、サイト全体の質や信頼性を見て評価しています。

だから、サイトを運営する人は、ドメインパワーを高めるためにも、サイト全体の質を良くすることが大切です。

コンテンツの質と量

• 記事の長さは十分か（一般的に2000字以上が望ましいみたい）
• 情報は正確で最新のものか
• 画像、動画、図表などが適切に使用されているか

これらが不十分なページは「弱い」可能性が高いです。

バックリンクの状況

他のウェブサイトが自分のブログにリンクを貼っているかを確認することです。

バックリンクはSEO（検索エンジン最適化）において重要で、検索結果でブログが上位に表示されるのに役立ちます。

• Bing Webmaster ToolsやLynxでバックリンクをチェック

質の高いバックリンクが少ないサイトは「弱い」傾向にあります。

ユーザー体験の評価

ユーザー体験とは、ユーザー（ブログの読者さん）が製品やサービス（特にウェブサイトやアプリケーション）を使用する際に得る総合的な体験のことを指します。

使いやすさだけでなく、ユーザーの感情や満足度も含む広い意味だそう。

• サイトの読みやすさ、ナビゲーションの使いやすさ
• モバイル対応しているか
• ページの表示速度（PageSpeed Insightsでチェック）

ユーザー体験に問題があるサイトは、「弱い」と判断できる場合が多いです。

実践的なキーワード分析手順

では、実際にキーワードをGoogleキーワードプランナーで分析する手順を見ていきましょう。

Googleキーワードプランナーを使うと、調べたいキーワードがどれくらい検索されているか、関連する言葉や競争の激しさが分かります。

ステップ１ : キーワードの候補を挙げる

例えば、『子育て』というテーマで考えてみます。

ステップ２ : 関連キーワードを探す

Googleキーワードプランナーで「子育て」を検索し、関連キーワードをリストアップします。

• step.1

  電球の絵が載っているほうの「新しいキーワードを見つける」から「キーワードから開始」を選び「子育て」を入力

  




• step.3

  入力が完了したら、下のほうにある「結果を表示」をクリック

  

すると、検索結果が画面に表示されます

ステップ３ : 検索ボリュームと競合度をチェック

各キーワードの検索ボリュームと競合度を確認します。

わたしは、上記の表示では確認しにくいので、結果を「ダウンロード」して見ます。

右端の「ダウンロード」マークをクリックすると、「.csv」と「Google スプレッドシート」のどちらかを選べるのでの自分が確認しやすいほうををクリックします。

ステップ４ : 検索結果をチェック

検索ボリュームがある程度あり、競合度が低めのキーワードについて、実際にGoogle検索を行い、上位表示されているサイトを確認します。

ステップ５ : サイトの強さを分析

上位表示されているサイトについて、前述の「弱いサイト」「弱いページ」を見分けるポイントを使って分析します。

具体例

キーワード「子育て　イライラ　対処法」を分析してみましょう。

• 検索ボリューム：月間1000〜10000回（適度なボリューム）
• 競合度：低（狙いやすい）

上位表示サイトの分析

  １位：大手メディアサイト（強い）

  ２位：個人ブログ（比較的弱い、記事の質は高いがバックリンクは少ない）

  ３位：Q&Aサイト（比較的弱い、情報が散在している）

この場合、2位や3位のサイトを参考にしつつ、より質の高い、まとまった情報を提供する記事を作成することで、上位表示を狙える可能性があります。

注意点

• 1つのキーワードだけでなく、関連するキーワードを組み合わせて記事を書く
• ユーザーの知りたいことを理解し、その答えを提供する
• 定期的に人気の検索ワードや他のサイトをチェックして記事を更新する

収益化しやすいキーワードの特徴

最後に、収益化につながりやすいキーワードの特徴を見ていきましょう。

商品やサービスに関連するキーワード

商品やサービスに関連するキーワードとは、ユーザーが何かを買いたい、または利用したいという意図を持って検索するワードのことです。

これらのキーワードは「商業的意図」を持つと言われます。

具体例

1. 「スマホケース 人気ランキング」
   • 製品カテゴリー（スマホケース）と比較意図（人気ランキング）を含む
2. 「英会話スクール 東京 おすすめ」
   • サービス（英会話スクール）、地域（東京）、比較意図（おすすめ）を含む
3. 「ダイエットサプリ 効果的な選び方」
   • 製品カテゴリー（ダイエットサプリ）と情報探索（選び方）を含む
4. 「住宅ローン 金利比較 2024」
   • サービス（住宅ローン）、比較意図（比較）、最新情報（2024）を含む

情報系キーワードと物販系キーワードの違い

収益化しやすいキーワードには「情報系キーワード」と「物販系キーワード」の2種類があり、それぞれの特徴をわかりやすく説明します。

情報系キーワードとは、

情報を探している人が検索するキーワードです。

例えば、「ダイエット方法」や「ブログの始め方」など、知識やノウハウを求めている人が使います。

• 特徴:
  情報提供が目的なので、ユーザーは商品をすぐに買うつもりではないことが多いです。
• 収益化の方法:
  広告収入がメインになります。
  例えば、Google AdSenseなどの広告がクリックされることで収益が発生します。

他にも、「子育て　悩み　相談」「産後ダイエット　方法」「英語の勉強法」「腰痛を治す方法」など

物販系キーワードとは、

商品を探している人が検索するキーワードです。

例えば、「ダイエットサプリおすすめ」や「ブログ用パソコン購入」など、具体的に何かを買いたい人が使うキーワードです。

• 特徴:
  商品を購入する意欲が高いので、ブログで商品を紹介すると、アフィリエイトリンクから購入してもらえる可能性が高いです。
• 収益化の方法:
  アフィリエイトリンクを通じて商品が売れると、報酬が発生します。
  物販系キーワードは、特に物やサービスを紹介して収益を得るのに適しています。

他にも、「ママバッグ　人気」「子供服　プレゼント」「安い　スマホ　おすすめ」「ランニングシューズ　購入」など

物販系はすぐにお金を稼ぎやすいですが、情報系でも信頼を得れば、長く収益を得られます。

コンバージョンにつながりやすいキーワードの特徴

「コンバージョン」とは、サイトに来た人が、あなたが期待している行動を実際に取ってくれることを指します。

例えば、以下のような行動がコンバージョンです。

• 商品を購入してくれる
• メルマガに登録してくれる
• 資料をダウンロードしてくれる

簡単に言うと、「サイトを見に来た人が目的のアクションをしてくれた」ということです。

これらの特徴を持つキーワードは、読者のアクションにつながりやすく、収益化の可能性が高いです。

これらのキーワードが収益化しやすい理由

• 購買意欲が高い：
  ユーザーは商品やサービスを探しているので、うまく提案すれば買ってもらいやすいです。
• アフィリエイトリンクの活用：
  商品やサービスを紹介する記事に、アフィリエイトリンクを簡単に入れられます。
• 広告収益の可能性：
  商業的な内容なので、関連広告を表示しやすく、クリック率も高めです。
• 継続的な需要：
  季節や流行に影響されにくい商品なら、安定して収益を得やすいです。

初心者向けアドバイス

• 好きなことや得意なことから始めよう
• 自分が使ったものを紹介すると、人は信じてくれやすい
• 宣伝だけでなく、役立つ情報を伝えよう
• たくさん検索されるけど、ライバルが少ないワードを選ぼう
• ルールを守って、正しくお金を稼ごう

結論

まだまだやることや考えることがたくさんすぎて、なかなか心が折れそうですが、適切なキーワードを見つけて、質の高い記事を書き、検索エンジンから安定したアクセスを得て行きたいです。

ここで紹介した方法を試し、キーワードの分析と記事作成を続けることが大切ですよね。

最初は難しく感じても、経験を積むと良いキーワードが見つけられるようになると思います。

あなたの視点を活かした記事は、きっと読者に響くはずです。